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NetBeans 9セットアップ

Windows OS上でのNetBeans IDE 9のセットアップについて記述します。
NetBeans は現在Apacheファウンデーションのインキュベーター・プロジェクトの下で開発・リリースされています。

https://netbeans.apache.org/

入手とインストール

ダウンロードページ(次のURL)から、バイナリのzipアーカイブファイルを取得します。
https://netbeans.apache.org/download/index.html

  • incubating-netbeans-java-9.0-bin.zip

このzipアーカイブファイルを、インストールしたいディレクトリに展開します。

zipアーカイブの展開

ここでは、D:\toolsディレクトリ下に展開する場合を記述します。取得したzipアーカイブファイルをD:\toolsディレクトリ下に展開します。
展開後のディレクトリは次のようになります(netbeans下の1階層まで記載)。

D:\tools
  +-- netbeans
        +-- apisupport
        +-- bin
        +-- etc
        +-- extide
        +-- harness
        +-- ide
        +-- java
        +-- javafx
        +-- licenses
        +-- nb
        +-- platform
        +-- websvccommon

実行

JDKの準備

NetBeansを実行するには、Javaの実行環境が必要です。
ここでは、JDK 11がインストール済みであることを前提に記述しています。

NetBeansを動かすJDKの設定

複数バージョンのJDKがインストールされている場合、意図したJDK上でNetBeansが動くとは限りません。
例えば、JDK 8(JRE 8)とJDK 10、JDK 11がインストールされたWindows OS上でNetBeansの実行ファイルを実行すると、最新のJDK 11ではなく、JDK 8上でNetBeansが実行されます。
そこで、次のいずれかの方法でNetBeansを実行するJDKのパスを設定します。

  1. NetBeansの環境設定ファイルにJDKのパスを記述
  2. NetBeansの実行コマンドのコマンドラインオプションにJDKのパスを記述

NetBeansの環境設定ファイルにJDKのパスを記述

NetBeansの環境設定ファイルは次にあります。

D:\tools\netbeans
  +-- etc
        +-- netbeans.conf

NetBeansを動かすJDKに、JDK 11を使用する場合の記述例を次似示します。

netbeans_jdkhome="C:\Program Files\Java\jdk-11" 

NetBeansのコマンドラインオプションにJDKのパスを記述

NetBeans実行ファイルのコマンドラインオプションにJDKのパスを指定します。

D:\work> D:\tools\netbeans\bin\netbeans64.exe --jdkhome "C:\Program Files\Java\jdk-11" 

コマンドラインから実行するのが手間ならば、ショートカットを作ってコマンドラインオプションを指定します。NetBeans実行ファイルのショートカットを作成し、リンク先に次のように記述します。

shortcut-1.png (NetBeans起動ショートカットのコマンドラインオプション)

NetBeans実行ファイル

Windows OS用のNetBeansの実行ファイルは、binディレクトリ下にあります。

D:\tools\netbeans\bin
  +-- netbeans.exe
  +-- netbeans64.exe

64bit版のWindows OS上で64bit版NetBeansを動かすときは、netbeans64.exeを実行します。

初回実行時

初回は次のライセンス承認画面が表示されます。

license_agreement-1.png (初回実行時のライセンス承認画面)

古いバージョンのNetBeansがインストールされていた場合、設定を引き継ぐがどうかを選択する次の画面が表示されます。

import_settings-1.png (前のバージョンの設定を引き継ぐか確認画面)

開発環境に安定性を求めたいので、設定は引き継がずに新たに設定していきます。[No]ボタンをクリックして進みます。

JDK 8上でNetBeans 9を実行した場合

javacライブラリ(nb-javac)をインストールするかどうか確認する次の画面が表示されます。

javac_features_limited-1.png (nb-javacをインストールするか確認)

javacライブラリは、JDK 8添付のjavacにNetBeans用に手を加えたもので、ライセンスの関係でNetBeans 9のインストール用アーカイブには含めることができないので別途インストールする手順となっています。

最初の画面

NetBeansを起動すると、スプラッシュ画面が表示されます。

splash-1.png (NetBeans起動時のスプラッシュ画面)

続いて、メインの画面が表示されます。

main_window-1.png (NetBeanメイン画面)

プラグイン

Darcula LAF for NetBeans

NetBeansの見栄えをダークテーマ(暗色系の背景に明色系の文字)に設定するプラグインです。IntelliJ IDEAのDarculaに似せたものです。
2018年9月13日時点ではNetBeans 9のPlugin Portalには未登録なので、次のサイトからダウンロードしてインストールします。
http://plugins.netbeans.org/plugin/62424/darcula-laf-for-netbeans

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