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IntelliJ IDEA Community Editionセットアップ

インストール

Windows へのインストール

バージョン2017.3の場合

インストーラーを実行するとインストールされます。デフォルトでは、インストーラーを実行したユーザーのディレクトリ下にインストールされます。システム共通でインストールするには、インストール先を変更する必要があります。例えば次のインストール先にします。(選択ダイアログで、C:\Program Files\JetBrainsを指定すると次のインストール先になります。)
C:\Program Files\JetBrains\IntelliJ IDEA Community Edition 2017.3

バージョン2018.1の場合

バージョン2017.3がインストール済み環境で、2018.1のインストーラを実行すると、まず2017.3をアンインストールするか聞かれ、アンインストールしてから2018.1をインストールしました。そのときは、インストール先がC:\Program Files\JetBrains\IntelliJ IDEA Community Edition 2018.1となりました。

インストール後初回起動時は、IntelliJ IDEAの構成を設定する画面が出てきます。
まずは、UIテーマの選択です。

customize_intelliJ-1.png (初回起動時の設定画面(UIテーマ))

次は、有効にする機能の設定です。

customize_intelliJ-2.png (初回起動時の設定画面(有効にする機能))

  • Build Tools は、Ant、Maven、Gradleの設定が可能で、デフォルトは全てが有効です。例えばMavenを使わないならチェックを外す等のカスタマイズができます。

customize_intelliJ-3.png (初回起動時の設定画面(有効にする機能)~ビルドツール)

  • Version Controls は、CVS、Git、GitHub、Mercurial、Subversionの設定が可能で、デフォルトは全てが有効です。
  • Test Tools は、JUnit、TestNG-J、Coverageの設定が可能で、デフォルトは全てが有効です。
  • Swing はサブ画面はなく有効か無効かを切り替えます。
  • Android はサブ画面はなく有効か無効かを切り替えます。
  • Other Tools は、Bytecode Viewer、Eclipse、Java Stream Debugger、Task Management、Terminal、YAML、XSLT and XPath の設定が可能で、デフォルトは全てが有効です。
  • Plugin Development はサブ画面はなく有効か無効かを切り替えます。

次は、追加ダウンロードするプラグインの選択です。

customize_intelliJ-4.png (初回起動時の設定画面(追加ダウンロードする機能))

このあと、IntelliJ が起動します。インストール直後は前バージョンの設定を引き継いでいない場合、前回開いたプロジェクトがないので、プロジェクトの選択画面が出ます。

customize_intelliJ-5.png (プロジェクト選択画面)

プロジェクトを開くと、めでたく開発画面が表示されます。

intelliJ-01.png (プロジェクトを開いた(Kotlin))

バージョン2018.2の場合

デフォルトのインストール先は、ユーザー固有のディレクトリです。システム(ユーザー共通)のディレクトリにインストールする場合は、インストーラーを管理者権限で実行する必要があります。

日本語化

IntelliJ IDEAの日本語化には、日本語リソースファイルを追加する方法と、Pleiadesプラグイン(AOPツール)で動的に文字列を変更する方法があります。

Pleiades

Pleiades と呼ばれる、実行時に動的に処理を付加して日本語化するagentコードを使用すると日本語化することが可能です。

  • https://www.willbrains.jp/page/4#step
    ここから、Windows用のPleiadesプラグインをダウンロードします。ダウンロードしたzipを作業領域に展開し、その中にあるsetup.exe(setup\setup-pleiades.exeへのショートカット)を実行します。

pleiades-1.png (Pleiadesのインストーラー画面(1))

「Pleiades日本語化プラグインのセットアップ」画面が表示されます。[選択]ボタンを押し、「日本語化するアプリケーションの選択(exe)」画面が表示されるので、IntelliJ IDEAのインストール先ディレクトリにある実行ファイル(idea.exeとidea64.exeがあるのでどっちを指定するか悩みますが、64bit版OSなら後者と推測)を選択し[開く]ボタンを押します。

pleiades-2.png (Pleiadesのインストーラー画面(2))

[日本語化する]ボタンを押します。成功したら[終了]ボタンを押します。

IntelliJ IDEA を起動します。

pleiades-3.png (Pleiadesで日本語化したIntelliJ IDEAの起動画面)

プロジェクトを開き主要画面を表示します。

pleiades-4.png (Pleiadesで日本語化したIntelliJ IDEAの主要画面)

Git連携

IntelliJ IDEAは環境変数PATH上にあるgit.exeを使用しますが、SourceTree等の環境変数PATHにはgit.exeがないツールを使用している場合、git.exeのパスをIntelliJに設定する必要があります。

[File]メニュー > [Settings] > [Version Control] > [Git] を選択し、[Path to Git executable]欄の右端の[...]をクリックし、git.exeのファイルを指定します。

隠しフォルダ(例:AppData)はファイルツリーに表示されませんが、ファイル選択ダイアログのツールアイコンの右端にある[Show Hidden Files and Directories]をクリックすると隠しファイルが表示されるようになります。

  • SourceTreeのgit.exeの場所
    C:\Users\<ユーザー>\AppData\Local\Attlasian\SourceTree\git_local\bin\git.exe

見栄え(Look and Feel)

フォント

エディタ以外の場所(メニュー、プロジェクトペイン等)は、デフォルトは、-Java SE Development Kitのフォント設定- Windows OSの設定に従います。Windows 10日本語版では、Yu Gothic となっています。

エディタ部分は、デフォルトはJava SE Development Kitのフォント設定(Monospaced)となっています。Java SE Development Kitの日本語のフォントはMonospacedにMS ゴシックが当てられています。

フォントの変更

[File]メニュー > [Settings]で「Settings」画面を開きます。

  • メニュー、プロジェクトビューなどのフォントを変更
    左側ペインで [Appearance & Behavior] > [Appearance]を選択し、右側ペインで[Override default fonts by (not recommended):]にチェックを付けてフォントを指定します。
  • エディタのフォントを変更
    左側ペイン [Editor] > [Font]で、右側ペインに設定します。
    フォントの設定では、プログラミングに向いた英字用等幅フォント(Consolasなど)を指定、フォールバック・フォントには日本語フォント(Meiryo)を指定するとよいかと思います。ただし、メイリオの日本語1文字の幅とConsolasの英字2文字の幅とが一致しないので、それが気になる場合は日本語等幅フォントを別途インストールします。(Myrica M等)

IntelliJでのフォント選択については、[フォントがぁ…]も参照(Myrica Mの設定も記載)。

ダークテーマ

デフォルトの色調は、背景が白で文字が黒という構成です。長時間作業するときには目が疲れにくい背景が暗い色の方が楽という意見もあります。
IntelliJ IDEA Community Editionでは、「カラースキーム」としてDefaultの他に背景が暗色のDarculaが用意されています。
[File]メニュー > [Settings] で「Settings」画面を表示し、左側ペインで[Editor] > [Color Scheme]を選択し、右側ペインでスキームを[Default]から[Darcula]に変更します。

キーバインド

Emacsキーバインドに慣れていると、コード編集がEmacsキーバインドでないと辛いです。幸いにもIntelliJ IDEAはEmacsキーバインド設定を選択できるので、設定を変更します。

[File]メニュー > [Settings]で「Settings」画面を表示し、左側ペインで[Keymap]を選択、右側ペインでキーマップ欄を[Default]から[Emacs]に変更します。

JDK

IntelliJ IDEA自身はJavaで作られたプログラムなので、IntelliJ IDEAを実行するのに必要なJavaランタイム環境(JRE:Java Runtime Environment)を一緒にインストールしています。しかし、IntelliJ IDEAで開発するプログラム(プロジェクト)には別途Java開発キット(JDK:Java Development Kit)を必要とします。これはIntelliJ IDEAには含まれないので、別途インストールしてIntelliJ IDEAから参照できるように設定をする必要があります。

使用する可能性のあるJDKの登録

[File]メニュー > [Other Settings] > [Structure for New Projects...] で「Project Structure for New Projects」画面を開き、左側ペインで[Platform Settings] > [SDKs]を選択します。初期状態では右側ペインが空です。

platform_sdk-1.png (プラットフォーム設定 SDK(初期状態))

中ペインの上の[+]アイコンをクリックし、[JDK]を選択します。

platform_sdk-2.png (プラットフォーム設定 SDK(+アイコンクリック))

「Select Home Directory for JDK」画面が開くので、使用する可能性のあるJDKのディレクトリを選択します。

platform_sdk-3.png (プラットフォーム設定 SDK(JDKディレクトリ))

次の画面は、JDK-10を選択したときのものです。

platform_sdk-4.png (プラットフォーム設定 SDK(JDK選択後))

デフォルトのプロジェクト設定

[File]メニュー > [Other Settings] > [Structure for New Projects...] で「Project Structure for New Projects」画面を開き、左側ペインで[Project Settings] > [Project]を選択、右側ペインのプロジェクトSDK欄のドロップダウンリストを開き、先に設定したJDKの中からデフォルトのJDKを選択します。

project_sdk-1.png (プロジェクトSDKの選択)

JavaFX

IntelliJ IDEAは、デフォルトでJavaFXプロジェクト生成を有しています。

[File]メニュー > [New] > [Project]で「New Project」画面を開き、左側ペインで[Java FX]を選択、右側ペインで唯一の[JavaFX Application]を選択し、[Next]をクリック
プロジェクト名、プロジェクト作成ディレクトリを指定します。

生成されるファイルは次の通りです。

 +- .idea
 +- src
     +- sample
     |   +- Controller.java
     |   +- Main.java
     |   +- sample.fxml
     +- JavaFxApplication.iml

パッケージ名、クラス名、FXMLファイル名をプロジェクト作成時には指定できないので、いったん生成してから変更することになります。
Controller.javaは空っぽです。
sample.fxmlは、GridPaneが記述されています。
Main.javaは、Applicationをextendsし、FXMLファイルをロードして表示する最低限の記述があります。

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